2025年4月、僕は幼い頃からの夢だった消防士という職業を辞めました。
世間から見れば「安定した公務員」であり、親からも安心されていた職業です。でも僕の心の中にはずっと、言葉にできない違和感がありました。
この記事では、「なぜ辞めたのか?」「辞めてからどう感じているのか?」そして「これからどう生きていきたいのか」について、僕の正直な気持ちを綴ります。
消防士を辞めた理由
外から見ればかっこいい。でも、内側には違和感があった
消防士という仕事は、命を守るやりがいのある仕事です。けれど、僕は働く中で「これが本当に自分のやりたいことなのか?」という違和感を抱くようになりました。
- このままの人生で本当にいいのだろうか?
- 他にやりたいことがあるのでは?
- この仕事を一生続けて、後悔しないのか?
そんな疑問が、日を追うごとに大きくなっていきました。
上司との関係に悩んだ日々
消防はチームワークが命の仕事。だからこそ、上司との人間関係はとても重要です。でも、僕はその人間関係の中で消耗していました。
上司の目を常に気にしてしまう性格もあり、「失敗できない」というプレッシャーが日々のストレスになっていました。
「命に関わる仕事なんだから当たり前」と言われればその通りです。でも、僕の中でどこか限界を感じていたのも事実です。
自分には向いていなかったのかもしれない
真面目にやっていたつもりです。でも、それでも「自分はこの仕事に向いていないかもしれない」と思ってしまう瞬間が何度もありました。
退職してから感じたこと
最初は開放感。でも徐々に不安も…
退職後、最初は「自由だ!」という開放感がありました。でも、時間が経つにつれて現実が見えてきます。
- 無職という状態
- 収入ゼロ
- この先、どうやって生きていくのか?
考えれば考えるほど、不安がどんどん膨らんでいきました。
それでも、見えてきたものがある
とはいえ、辞めたことで得られたものもあります。
それは、「自分の人生にもっと本気になりたい」という気持ちです。
これからの僕が目指す生き方
自分の力で稼げるようになりたい
今後は、会社や組織に頼らず、自分のスキルで収入を得られるようになりたいと思っています。
ブログ・動画・SNSなどを通じて、自分の考えや経験を発信し、少しずつでも形にしていきたい。
もっと自由に。もっと選択肢のある人生を
安定を捨てた代わりに、これからは「選択肢のある人生」を選びたいと思っています。
「まだ何者でもない」というのは不安でもあり、何者にでもなれる可能性でもあると僕は信じています。
伝えたいこと
僕は「AKIOBLOG(アキオブログ)」という方の言葉が大好きです。
「今日も最高の一日にします!」
この言葉を聞くたびに、「自分は本気で生きているか?」と自問自答します。
消防士として5年間働き、気づいたことがあります。
このまま続けていれば、給料も安定して、家庭も持てて、きっと“幸せそう”な人生だったかもしれない。
でも、「このままじゃ後悔する」と、心のどこかでずっと思っていました。
だからこそ、勇気を出して一歩踏み出しました。
最後に
まだ何も成し遂げていない自分ですが、だからこそ、これから何でもできると思っています。
この記事を読んでくれたあなたがもし、今の仕事や将来に不安を感じているなら――
小さな一歩でもいいので、自分の心に正直になってみてください。
そして、僕のこの挑戦の記録が、どこかの誰かの背中をそっと押すきっかけになれば嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
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